ゲームの仕組みを紙芝居に例えてみる

例えばこういう特殊な紙芝居を想像してほしい。
絵は全く用意されておらず、お話が語られるのと同時に描かれていく。
語り部と絵描きはそれぞれ別人で、絵描きはお話の内容をあらかじめ知らされてはいない。

語り部は一枚分のストーリーを読み終えると、一定時間待ってから次の分のストーリーを読み始める。絵描きはその待ち時間内で、読まれた通りの絵を一枚仕上げなければならない。
さらに、それを見ている客はストーリーに口出しする権利を与えられており、語り部はそれに応じて筋書きを柔軟に変えていかなければならない。これを観客が満足するまでひたすら繰り返す。

続きを読む ゲームの仕組みを紙芝居に例えてみる

ところでコンテキストって何だ?

仕事ではなくただの趣味だけど、去年からちょこちょこ書いていた NodeJS 用のモジュールがようやく完成した。

CS Parser
github.com/amekusa/cs-parser

これはパーサー(コードやデータを解析するプログラム)を簡潔かつ綺麗に書けるようにするためのフレームワークで、特に解析対象となる言語やフォーマットの文脈を解析ルールに落とし込みやすいような API になっているのが特徴だ。

ちなみに “CS” は Context Sensitive(文脈依存)の頭文字である。

俺は何というか、文脈(コンテキスト)という概念について考えるのが好きだ。この言葉は広い意味を持っていて、活字の上に限らず様々な状況で使うことができる。

続きを読む ところでコンテキストって何だ?

Strict-Transport-Security について

みなさん、もう SSL 化しましたか?今回はサイトオーナー向けの内容です。

早速だがタイトルにある言葉を見聞きしたことがあるだろうか。Strict-Transport-Security はサイトがブラウザに送るレスポンスヘッダーの一つだ。一体どういう効果があるのか、OWASP によると

Once a supported browser receives this header that browser will prevent any communications from being sent over HTTP to the specified domain and will instead send all communications over HTTPS.

えー要約します。

「ブラウザがサイトからこのヘッダーを受け取ると、以降そのドメインとのいかなる HTTP 通信も行わず、代わりに HTTPS 通信を用いるようになる。」

続きを読む Strict-Transport-Security について

よく使う横文字とその読み方

ウェブ関係の仕事してるとよく使う英単語ってあるよね。人に教えたり指示出したりする時、日本の現場だと普通そういうのいちいち帰国子女みたいにネイティブっぽい発音で言ったりはしない。だって恥ずかしいし、まず一発じゃ伝わない。

だから我々は英単語を頭の中でカタカナに変換してから発音する。中学校(最近は小学生か)で英語習いたての時の「ディスイズアペン」みたいな感じでね。

このメソッドで発音された英語は、たとえネイティブにはわからなくても、日本人同士であれば大抵その方が伝わるのだ。

続きを読む よく使う横文字とその読み方

Nextcloud 入れてみる

前回 ownCloud の導入に挑戦したところ残念な結果に終わってしまったので、今度は ownCloud のフォークである Nextcloud のセットアップにチャレンジしたいと思いまっす。

余談だけど、こういう技術系の記事は今後ちょくちょく書いていこうと思っているんでヨロシク。誰かの役に立つかもしれないしね。

続きを読む Nextcloud 入れてみる

セルフホステッド・クラウド

結構前から Dropbox の容量が一杯で、一時は有料プランも考えたが、ownCloud という、自分のサーバー上で Dropbox っぽい環境をホスティングできるアプリがあったことを思い出した。

少々敷居は高いが早速 Arch Wiki を参考に導入をしてみた。

続きを読む セルフホステッド・クラウド